介護士ベイベー

2025年全国で介護士が38万人不足する。この現実に僕とあなたが出来ることは何か?

スポンサーリンク

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

高齢者にこそネットは必要?|高齢者によるネットトラブルの実情と解決策

絶対読んで欲しいおすすめ記事!1.夜勤日給35,640円は本当なのか!?|高収入、高待遇の派遣介護士ならベネッセMCMが最強の理由
2.介護職の求人サイトって実際どこがおすすめなの?|現役介護士ブロガーがおすすめする優良求人サイト7選
3. ベネッセMCM【派遣夜勤専従介護士】にリアルインタビューしてみた!「本当に夜専介護士って稼げるの?」の口コミ
4. 40代50代で転職を考えている人へ|現役介護士が全力で介護士の仕事の魅力を語る

こんにちは、さかもと ままる@mamaru0911です。

先日、こんなニュースが出ていました。

高齢者ネットトラブル、「アダルト情報」60代でトップ…70代でも2位 (読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース

いまやインターネットは、我々の生活に欠かせないものですね。

しかし使い方を誤ると、トラブルに落ちやすいのもインターネットの特徴と言えます。

高齢者によるネットトラブル。

その実情とそれを防ぐ方法はあるのでしょうか?

internet

高齢者のインターネット利用の現状

高齢者のインターネット利用者は増える一方だ。総務省の調査では、2010年末の65~69歳のネット利用率は57%だったが、15年末には71%に伸びた。70~79歳でも39%から54%になった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00010000-yomidr-soci

なんと65〜69歳のネット利用率は71%にもなるんですね。

 

確かに僕が病棟で働いている時、入院して来る高齢者の患者さんでもPCやタブレットを持ち込む方は、想像していたよりずっと多いです。

中にはスマートウォッチを使いこなしている70代の患者さんがいたくらいで、インターネットの普及は僕が思っている以上に進んでいます。

今後はさらにネットの普及率は上がる一方でしょう。

高齢者が陥りがちなネットトラブル

これも意外な気がしますが、一番は「大人のサイト」です。

あたかも無料のように見せておいて、クリックすると「料金が発生した」とアナウンスされる例のアレですね。

僕ら世代だと、完全に無視できますが高齢者が同じ目にあうと、その動揺はかなりのものだと想像出来ます。

特に家族などに知られては困る、ということで、サイトの誘導通りにお金を払ってしまうケースが多く、実被害は相当な金額だと思われます。

一時期流行った手口で、現在では下火になっていると思っていましたが、ネットに対する知識が少ない高齢者が、未だに被害に合っていたんですね。

高齢者のネットトラブルを防ぐには

これはもう、周りの人が気にかけるしか方法はありません。

子供によるインターネット被害を食い止めるのと同じ理屈で、周りの人がネットに関する知識を教えたり、セキュリティーを掛けたりするしか無いと思います。

単身者でもくもくとPCをやっているような高齢者がいたら、その対応は非常に難しいですね…

当人がネットに関する知識を得ていくしか、解決策は無くなります。

ですが、デイサービスや市区町村の集まりの中で、ネット利用に関する講座を設ける等の努力は必要だと思います。

高齢者こそネットを利用すべき

「大人のサイト」問題はさておき、高齢者こそネットを積極的に利用すべきだと思います。

特に地方や郊外で生活している独居の高齢者は、買い物に出るのも一苦労だと思います。

行政等が週に何回か、必要な物資を車で売りに来たり、訪問ヘルパーに買って来てもらって生活している高齢者も多いと思います。

しかしそれでは手に入るものが限られ、本当に自分の欲しいと思うものを手に入れることが難しいのが現状です。

老後でも豊かに生活する為に、ネットを上手に活用する事は今後の日本の重要課題だと思います。

行政等が独居高齢者の自宅に行き、欲しいものをネットで注文するなどのサービスが確立すれば、不便な土地で暮らす人の生活をより豊かに出来るのではないでしょうか?

ネットこそ認知症予防の最強ツール

現在では世界中で、認知症予防に関する様々な研究や実験が行われています。

特に「デュアルタスク」と呼ばれる「2つの事を同時にする」行動が注目を集めています。

これは右脳と左脳両方に、同時に刺激を与える事で脳の神経細胞を活性化させるという考え方です。

ウォーキングをしながら計算したり、子供を相手に絵本の読聞かせをしたりすることが、認知症予防に効果的であるという実験結果もすでに出ています。

僕はほぼ毎日PCを触りますが、インターネットこそ認知症予防の最強ツールなのではないかと思うことがあります。

自分の知りたい情報を、タイピングによって入力しその情報の善し悪しを選択するという行為は、右脳と左脳をフルに活用している気がしてなりません。

僕がこのまま高齢者になるまでブログを書き続けていけば、それも認知症予防の一つになるのではないかと勝手に思っています。

まとめ

インターネットの発達は目覚ましいものがあります。

特に今と成ってはAmazonで手に入らないもののほうが少なくなって来ているのが事実です。

多くの事業者が、来るべき超超高齢化社会に向けてネットサービスを仕掛けようとしていますが、最終的に高齢者本人が、ネットを操作しなくてはいけないというハードルが残っています。

僕らが当たり前のようにしている「会員登録」やクレジットカードなどによる「支払い」などが、高齢者にとっては非常に難しいものですよね。

この辺りを改善した、仕組みやシステムが確立するのは時間の問題かと思いますが、現状自分の身の回りに高齢者がいるのであれば、ネットに関する知識やサポートをする必要はあると思います。

自分も含めてですが「ネットをいかに上手に使うか」が生活を豊かにする鍵になるのは周知の事実です。

「高齢者だからネットは必要ない」

という固定概念を捨てて、我々世代が積極的に高齢者の得になるようなネットの環境、使い方などを模索していく必要があると思います。

 

こっちもよろしくベイベー!
こっちのブログでは、エンタメから恋愛、政治、おすすめAmazon商品紹介まで、雑記を幅広く書いています。
グッドノージョブ