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介護士になって良かったこと|利用者さんに言われた嬉しい言葉

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こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。

看護助手から介護士になって、もうすぐ二カ月になります。

僕は現在、有料老人ホームの夜勤専従の派遣と特別養護老人ホームの日勤パートのWワークとして介護士をしています。

日々の介護現場で、大変な事ももちろんありますが、嬉しい事もあります。

介護士として働く上で、一番嬉しいのは利用者さんの言葉です。

今日は僕がもらった嬉しい言葉をご紹介します。

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介護現場で求められている事

僕は日勤と夜勤、両方の介護現場で働いています。

ですが介護現場で求められていることは同じだと思います。

施設に入居している高齢者と接していると、皆一様に「不安」と「寂しさ」の中で生活していることが分かります。

 

認知症を煩い、自分がいまどこにいるかも分からない状態な人でも、施設でお風呂の時間に

「お風呂に入りにいきましょう」

と言うと

「お風呂はいくらかかるの?」

「お金がないからいけないわ」

などと、お金の心配をされる方が多いです。

当然、施設費用として一括で頂いているので、施設での生活に利用者さんからその都度お金をもらう事はありません。

ですが、今までの生活同様「お金」の心配は付きまとうのが人間なんですね。

施設での生活で、さらに認知症を患うと部屋中の引出しを開けて自分のお金を探す利用者さんもいます。

大抵、そのような利用者さんの金銭管理はご家族が行っているので、本来はまったく心配する必要はありません。

しかしお金が無い事に「不安」を覚える方は非常に多いのが現実です。

ひとりぼっちは「寂しい」

夜勤をしていて、ナースコールが鳴り居室に言ってみると

「寂しい」

と訴える利用者さんもいます。

「そんなことでいちいち呼ぶな」

と思う介護士もいるかも知れません。

しかし僕はその利用者さんの気持ちを考えると、いたたまれなくなります。

僕らからすると、お金の心配も無く安全もある程度確保された「施設」という環境の中で、自分が何も出来なくても生きていける環境は、羨ましくもあります。

しかし、実際の利用者さんは一人きりの個室で、ただ時間が過ぎて行く毎日に「寂しさ」を感じています。

もちろん頻繁にご家族が訪れる利用者さんもいますが、そういう人の方が稀かも知れません。

多くの施設利用者さんは、寂しさの中での生活を強いられています。

夜中のナースコールで、寂しさを紛らわせる為に、僕はなるべく会話をしています。

「寂しい」

と訴えられた利用者さんの手を握り、ゆっくり大きな声で話しかけます。

しばらくするとその方の気持ちも落ち着きます。

そして僕が

「また来るからね」

と声をかけると、安心するのか朝までナースコールが鳴る事はありません。

人間「安心」という感情は非常に大切なものだと実感させられます。

利用者さんに掛けられた嬉しい言葉

僕が利用者さんに掛けられた嬉しい言葉。

3日ぶりに施設に働きに行くと、ある利用者さんが

「あなたが来るのを待っていたよ」

と言ってくれました。

また、別の利用者さんは

「いままで色々な人が介護してくれたけど、あなたが一番いいよ」

と言ってくれたこともあります。

僕は介護士としてのキャリアは、まだほとんどありません。

しかしそんな僕に、利用者の皆さんは嬉しい事をたくさん言ってくれます。

介護の仕事は、経験が命です。

切迫した状況に立ったとき、いかに適切な対応が取れるかは確かに経験が物を言う所だと思います。

しかし、日々の「生活」という面では、介護士としてのスキルよりむしろ「人間」としてのスタンスが求められるのが、介護の現場だと思います。

求められる介護士になる方法

いつもイライラ、ぴりぴりしている介護士には、利用者さんは決して「安心感」を持たないのは当たり前の事だと思います。

だからと言って、施設での仕事はそのボリュームも大きいのが現実です。

実際、夜勤になると僕一人で20名以上の利用者さんを受け持つ事になります。

物理的な限界は確かにあります。

その中で、いかに利用者さんに「安心感」を持ってもらうか。

それこそが僕が介護士として、一番やらなければいけない仕事だと思っています。

人が人を簡単に安心させられるものではありません。

そう言う意味では、介護の仕事は難しいとも言えますし、逆に相手の立場に立って考える事さえできれば、非常に簡単な仕事だとも言えます。

介護現場に立つ以上、利用者さんに求められる介護士に一歩でも近づきたい。

僕はそういった思いを持って、今日も介護の現場で働きます。

まとめ

介護士として働いて、たった二カ月。

それでも多くの嬉しい言葉をもらえるのが、介護の仕事の良さでもあります。

「物を作って売る」

という社会では、嬉しい言葉をかけられることなどほとんどありませんでした。

そういった意味でも、僕は介護の仕事の良さを感じています。

一般社会で疲弊した40代50代の企業戦士が、力つきたら是非介護の世界に来て欲しいと思います。

何故ならここには「働く」本質の喜びがありますからね。

 

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