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僕が常勤(正社員)介護士に絶対ならない4つの理由

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こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。

僕は現在、介護士として派遣夜勤専従と日勤パートでWワークをしています。

このブログでも散々書いてきましたが、あくまでも「派遣」「パート」として介護士をしています。

常勤(正社員)介護士の方々と日々話しをしたり、その仕事内容を間近でみたりすると、なおさら「派遣」で居続けることに違和感がなくなります。

今日は僕が「絶対常勤(正社員)介護士にならない理由」を書こうと思います。

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売り手市場の介護業界

通常の業界であれば、派遣<正社員といった図式が成り立つはずです。

正社員に成れず、しょうがなく派遣社員をやっているというイメージが皆さんも強いのではないでしょうか。

しかしながら、介護福祉・医療の業界では驚く事にこの図式は逆転します。

正社員<派遣

これは金銭的に一番顕著に出ますが、介護福祉・医療の業界では

派遣の方が給料(時間単価)は圧倒的に高い

です。

例えば常勤(正社員)の場合、未経験者は給料が手取りで20万円以下などザラにあります。

 

しかしこれが派遣になると、未経験者でも時給1,500円とか、夜勤単価30,000円とかの案件がゴロゴロあるんですね。

もちろんそれなりに優良な派遣会社を選ぶ必要がありますが、業界的に「派遣」は給料が高いです。

どうしてなのかというと、業界的に「常勤(正社員)」が欲しいのにその人手が圧倒的に足りていないからです。

常勤の給料は基本的に安いですから、そもそも希望する人が少ない。

現場は人手が無ければ回らないので、単価が高くても「派遣」を使わざるを得ない。

そういった業界構造があるのです。

一般の社会しか経験した事の無い人に取っては、信じられないかも知れませんが、介護業界では「正社員」より「派遣」の方が稼げるんですよ。

【僕が常勤にならない理由その1】給料が低い

上記で書いたように、介護業界での「正社員」は基本的に給料が低いです。

ボーナスを合わせても、年収で300万ちょっとという所が圧倒的に多いです。

今の僕にとって、この金額では生活して行く事が出来ません。

なので介護業界において「正社員」は、僕としてはそもそも選択肢としてあり得ないのです。

ちなみに現在の「派遣」「日勤パート」のWワークだと月収で手取り40万円超、年収で500万円は超えます。

【僕が常勤にならない理由その2】サービス残業がある

有料老人ホームの場合、運営の仕方はその会社それぞれです。

僕が「派遣」で働くベネッセでは、介護業界の中でかなりホワイトな運営をしていると思います。

常勤でもきちんと残業代も付いているようです。

(ちなみに派遣は「5分単位」できっちり残業代が付きます)

しかし常勤として働くと、通常の業務(利用者さんのケア)の他に、レクリエーションや各種委員会など、余計な業務をこなさなくてはいけなくなります。

これらが実は非常に厄介なんですね。

通常のケアでは残業代が出ますが、例えばりレクリエーション係になってクリスマス会の準備をするとします。

その準備は当然、通常業務以外の時間に行いますが、なかなか残業を請求することは難しいですよね。

当人達のペースにもよって大きくかかる時間も違う訳ですから。

中にはそういった催し物を「楽しい」といって残業代無しで積極的に行っている常勤介護士もたくさんいます。

しかし現在の僕にはそういった余裕はありません。

なので仕事以外の時間を、無償で使う様なことは出来ないのです。

常勤として務めた場合、今の僕のように「サービス残業ゼロ」というのは、現実的になかなか難しいのではないかと思います。

【僕が常勤にならない理由その3】人間関係が複雑

特にオープンしてから年月が経ったような施設では、人間関係が複雑な場合が多々あります。

これは老人ホームや介護施設に限った事ではなく、一般の会社やお店でも同じ様なことが言えると思います。

社歴だけ古い、いわゆる「お局」的なおばさんが幅をきかせていたりします笑

介護現場では女性の割合が多く、特に女性同士の人間関係は微妙なバランスの上に成り立っている非常にシビアなものである場合が多いです。

まったくもって働く場所によっても違いますが、運悪く人間関係が微妙な現場に「常勤」として働いてしまったら目も当てられません。

その点「派遣」の場合、契約期間は通常2ヶ月か3ヶ月です。

どうしても人間関係に馴染めなければ、次の更新をしなければいいだけですから気が楽です。

さらに現場では「常勤」「派遣」の人間関係はハッキリ分かれている場合が多いです。

どんなに口うるさいお局さんも、「あの人は派遣だから」と一線を引いてあまり介入して来ない場合が多いのは僕の経験から言える事です。

【僕が常勤にならない理由その4】介護士として経験が積めない

僕は介護福祉・医療の業界に無資格、未経験で入ってからまだ一年半しか経っていません。

その間、一つの医療機関と三つの介護施設での仕事を経験しました。

介護施設といっても、そこそこによってケアの仕方から運営方針まで実に様々です。

基本的に介護施設での仕事は

起床(口腔ケア・着替え・排泄)→朝食→口腔ケア・排泄→臥床→離床・昼食→口腔ケア・排泄→入浴→おやつ→臥床→離床・夕食→口腔ケア・排泄→就寝(着替え)

のエンドレスループです。

(利用者さんによっては服薬やその他のケアがもちろん必要です)

同じ施設に常勤として務めていると、当然同じ利用者さんを上記のループで処理して行くという日々を送ります。

そうなってくると、自分で勉強しない限り「介護技術」や「介護知識」は一定のままで大きく増えることはありません。

もちろん長く働く経験は得られますが、その介護士の「当たり前」の感覚はあくまでもその施設内のことだけです。

その点「派遣」で介護士をすると、多くの施設で働く経験が出来ます。

僕自身、介護士としてのキャリアはまだ始まったばかりですが、施設を移動する度に飛躍的に大きな知識を得ている実感があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

僕が絶対「常勤介護士」にならない理由がお分かりになりましたか?

世でいう「正社員」=「安定」という考え方は、僕はもとからありません。

いくら需要が高い介護業界でも、特に有料老人ホームは未来永劫倒産しない保証はどこにもありません。

安い給料で「正社員」として縛られ続け、あげく勤め先が「倒産」。

また一からキャリアを積むなんて、僕はまっぴらごめんです。

現在では売り手市場の介護業界ですが、この先10年20年後は時代の多様化に合わせてやはり厳しい市場になると僕は思っています。

その時に必要なのは「資格」と「経験」だと思っています。

他の介護士に負けない「特別な何か」を持っていれば、介護業界で生き抜いて行く事が出来ると僕は考えています。

その為に現在は、なるべく多くの介護施設でキャリアを積んで行きたい。

もちろん、収入だってそれに見合った額をこれからも稼ぎ続けるつもりです。

僕と同じように「派遣」で介護士をしようと思っている方にアドバイスをするならば、派遣会社選びは非常に重要だ、という事です。

派遣介護士にはメリットが沢山あります。

しかしそれは、優良な案件を数多く抱える派遣会社に登録しなくては得られません。

僕の働く派遣会社はこちら↓

 

 

派遣社員でも、社会保険はもちろん有給休暇も付きますし、今の時期なら「インフルエンザワクチン」の接種費用まで負担してくれる、福利厚生も非常に充実している派遣会社です。

なにしろ夜勤専従で一夜勤35,000円以上の案件を持っている派遣会社は、僕はベネッセ以外に知りません。

派遣で介護士になろうとしている方がいたら、是非おすすめの派遣会社です。

働く事=お金を稼ぐ事です。

介護士の仕事は、直接利用者さんの助けになるとても素晴らしい仕事だと僕は思います。

無資格、未経験から働けるので異業種から転職される方にも介護業界はおすすめです。

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業界的には「薄給」が当たり前とされていますが、稼ぎ方や登録する会社によってそれは大きく変わるものなのです。

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