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新人の派遣夜勤専従のあの娘は、カリスマ介護士だった|夜勤専従介護士の働き方

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こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。

現在僕が「派遣、夜勤専従」として働いている有料老人ホームに、先日新しい夜勤専従(通称=夜専)の派遣さんがやってきました。

僕は4階に配属されていますが、その人は3階の夜専として5月から働いているそう。

噂好きの同じ階のおばちゃん介護士が

「ねえねえ、新しい娘と会った?」

と聞いて来たのは最近のこと。

夜勤者は各階一人づつなので、決まった人となかなか被らないのです。

おばちゃん曰く

  • 若くて小さい(身長が)
  • まるで中学生のよう

と言うのが印象だそう。

「まあ、3階だからすぐ辞めると思うけどねー」

とおばちゃんは言ってました。

そのホームの3階は、通称「認知症フロア」と呼ばれていて、比較的介護度の高い人が多いフロアなのです。

その為、常勤の介護士でも夜勤の労働ボリュームは大きく、その他の階の夜勤者がフォローにいく事もしばしば。

あまり他人には興味の無い僕でしたが、その新しい夜専の彼女に先日初めて会いました。

会ってみてびっくり。

その彼女、ただ者では無かったのです。

Yuu

見た目のインパクトがデカすぎる

先日の夜勤の時、初めて噂の彼女と一緒になりました。

とは言え、担当階が違うので申し送りの時くらいしか会わないのですが、第一印象のインパクトが非常に大きい娘でした。

 

まず、噂どおり身長がめちゃめちゃ小さい。

本人に聞いてみると、145cmだといいます。

実は介護の世界では、低身長は意外とハンデではなく、むしろ利用者さんを車いすに移乗したりする時に、かがむ必要が無かったりする為「介護士の職業病」と呼ばれる「腰痛」になりにくい、とさえ言われています。

しかしその娘は、身長が低い上に非常に華奢な体型をしています。

「こんな体で介護なんて出来るの!?」

と驚かれてもしょうがないような外見をしています。

さらに驚くのが、その体型にも関わらず、顔は非常に冷たい雰囲気というか、なんだかCGで描いた様な綺麗すぎる顔立ちをしてるんですね。

例えるなら、サムネイルに使用した写真のような感じでしょうか。

すごく可愛い娘なんです。

でも「冷たい」んですよね、どこか。

小さすぎる身長と、クールな顔立ち。

アンバランスな外見の彼女は、第一印象がずば抜けて印象的な美女でした。

落ち着いたオーラをまとった新人

さらにそのクールな外見は、仕事が始まって余計に目立ちました。

介護士って本当に色んな人がいます。

そのホームでの夜勤は、実際仕事量はかなり多く、人によっては終始バタバタしている感じです。

しかしその彼女は違います。

もの凄い落ち着いているというか、堂々としている感じなんですよね。

一見、あまり仕事内容を理解していないから動きが遅いのかな?と思ったんですが、時間が経つに連れて彼女が「効率よく」動いている結果だということが分かりました。

利用者さんからすると、バタバタせわしない人は頼りないし好かれないのが介護士という職業です。

相当な経験と実力が無ければ、彼女の様なオーラは出ないはず。

他者を寄せ付けない雰囲気満載の外見ですが、僕は思い切って話しかけてみました。

新人夜専の彼女はカリスマ介護士だった

その雰囲気から、彼女に話しかける同僚はほとんどいなかったと思います。

しかし話しかけてみると、意外と気さくで色々話してくれました。

一見「18歳」にしか見えない彼女でしたが、実は介護士歴10年目の29歳。

ずっと夜勤専従で働いていて、働いた施設は今の所で16箇所だという大ベテランでした。

なるほど。

その経験が、あの落ち着いたオーラを醸し出している原因だったわけですね。

いま働いているホームでも、10年の介護士経験者はなかなかいません。

しかも夜勤だけを10年続けているひとはごく稀です。

そんな彼女に「なぜ夜勤専従で働き続けるのか?」を聞いてみました。

カリスマ介護士の彼女が夜勤専従を10年続ける理由

彼女曰く、介護士の夜勤専従の魅力は

  • 日勤前と夜勤明けの時間を自由に使える
  • その結果友達との予定を合わせやすい
  • 夜勤単価は高いから収入も良い

ということでした。

これには僕も非常に同意です。

介護士の夜勤専従は、やってみると思った以上にメリットがあります。

彼女のキャリアであれば、月に40万円以上の稼ぎがありますし、プライベートな時間も確保出来ます。

 「結婚するまでは今の働き方でいいと思っています。」

うんうん。

まったくその通りだと思います。

また「数ヶ月ごとに派遣先を変えるのは大変なのでは?」

という僕の問いに

「新しい現場には、また新しい経験があります。私はもっともっと経験が積みたい」

との答えでした。

 

僕は世の中のもっと多くの人が、介護の仕事に目を向けるべきだと思います。

彼女のように、自分らしく安定した生活を送るのに最適な職業だと思いますからね。

まとめ

駆け出し介護士の僕としては、キャリア10年の彼女が眩しく見えました。

その経験から滲み出るオーラ。

彼女の介護技術は、断片しか見えませんでしたが確かなものであったことは間違いありません。

僕はまだまだ未熟で、その日の夜勤も時間が足りず、残業していましたが、カリスマ介護士の彼女は、定時で仕事を終えてさっさと帰って行きました。

「派遣」

「夜勤専従」

という介護士の働き方を、僕はメリットたくさんの仕事だと思っていますが、彼女のようにそれを実践している人もいるんだと感心しました。

この働き方の中で、自分の経験値を高めている彼女を見て、とても勉強になりました。

「派遣」だから経験値が溜まらないという人もいますが「派遣」だからこそ出来る経験値の積み方もあると思います。

僕自身も彼女を見習って、自分の経験値を高めて行こうと思います。

 

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