介護士ベイベー

2025年全国で介護士が38万人不足する。この現実に僕とあなたが出来ることは何か?

スポンサーリンク

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

40代50代の転職はハローワークに頼ってはいけない本当の理由を、43歳で異業種に転職した僕が教えます

絶対読んで欲しいおすすめ記事!1.夜勤日給35,640円は本当なのか!?|高収入、高待遇の派遣介護士ならベネッセMCMが最強の理由
2.介護職の求人サイトって実際どこがおすすめなの?|現役介護士ブロガーがおすすめする優良求人サイト7選
3. ベネッセMCM【派遣夜勤専従介護士】にリアルインタビューしてみた!「本当に夜専介護士って稼げるの?」の口コミ
4. 40代50代で転職を考えている人へ|現役介護士が全力で介護士の仕事の魅力を語る

こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。

僕は43歳の時に、それまで経営していた自分の会社を辞めて「無職」になりました。

元会社経営者、今は派遣介護士|40代50代の方に介護業界への転職をすすめる理由 - 介護士ベイベー

その無職期間に自分自身と今後を改めて見つめ直し、行き着いた先が「介護業界」だったわけです。

43歳で「無資格、未経験」。

一般の業界であれば、異業種への転職をするには非常に厳しい条件です。

しかし介護業界は「空前の人手不足」。

実際に転職活動をしてみると、あっけなく派遣会社に登録出来てトントン拍子で仕事が決まりました。

40代50代の転職活動で、苦戦している方も多いと思います。

その理由の一つは「ハローワーク」に頼りすぎている、ということです。

今日は僕自身の実際の経験から、なぜ中高年男性の転職にハローワークに頼ってはいけないかをお話しします。

_MG_8267

僕が人生で一度だけハローワークに通った理由

僕は人生で一度だけ「ハローワーク」を利用した経験があります。

29歳の時、あまりのハードワークに体が悲鳴をあげて、仕事はおろか3ヶ月間寝たきりになるという最悪な状態になりました。

当時は飲食業をしていましたが、体を使った仕事はもう無理だろうと、未経験の「異業種」への転職を一旦は決意しました。

しかしその時、飲食業界であれば色々とツテはあったのですが、異業種となると何のコネクションもありません。

さらに自分自身では、次にするであろう仕事に対しての「やり甲斐」や「目標」なども何も無かったので、「とりあえず給料が貰えればどこでもいい」という半ば投げやりな状態だったのです。

 

僕にとっては「大好きな飲食業」以外の仕事は、どんな業界であれそれほど差が無かったんですね。

そんな僕が訪れたのは、渋谷にある「ヤングハローワーク」。

なんと「29歳までの若者限定」のハローワークが少ないながら都内には存在したんですね。(当時の話)

ハローワークといえば、中高年無職のオジサン達が日々群がっているイメージですが、ヤングハローワークはこ綺麗でそれほど混んでもなく、すっきりした印象でした。

僕はそこで自分の希望給与とエリアを入力して出て来た会社に、適当にエントリーして面接、そして一社目で採用されました。

しかし就職先が決まってから、改めて考え直し入社を辞退。

再び飲食業に復帰するのですが、これはまた別の話しですね。

なぜ40代50代の中高年は転職にハローワークを頼るのか?

中高年の転職=ハローワーク

といっても過言では無いくらい、ハローワークは特に40代以降の転職者にとって無くてはならない施設だと思います。

ネットが普及している現在では、ネット上に処理出来ないほど多くの求人情報が掲載されています。

しかし40代50代の中高年男性にとって、転職の柱になるのはやはり「ハローワーク」なんです。

一体なぜ、中高年の転職者はそれほどハローワークに頼るのでしょうか?

その理由は

  • ①そもそも転職の仕方が分からない
  • ②能動的に情報を自分で探すモチベーションが無い

という二つが大きいと思います。

 

①そもそも転職の仕方が分からない

僕の様に起業→廃業→転職→起業のような事を繰り返している人は、少数派ですよね。

普通の人であれば、新卒で入社した会社に長年務めていて、何かしらの転機があって「転職」するのでしょう。

その際に「そもそも転職の仕方が分からない」というは、よくよく考えると当たり前の事です。

転職の回数は決して自慢にはなりませんが、多くの人の「転職経験」がそれほど多い物では無いはずです。

特に「初めての転職」となると何をどこから初めて良いのか分からないのが普通でしょう。

そこで多くの人が「とりあえずハローワーク」という選択肢に走るのだと思います。

 

②能動的に情報を自分で探すモチベーションが無い

これは僕自身が人生で一度だけハローワークを利用したときの精神状態です。

もちろん「今になって思えば」ということですが、当時の僕は「夢であった飲食業」でもう活躍出来ない、という自分の自信を根底から失った「ネガティブ」な状態であったと思います。

そんな状態でも、生活の為に仕事はしなくてはいけません。

半ば投げやりな気持ちで転職活動をしている訳ですから「他力本願」になってもしょうがない状態だったのです。

特に40代50代の中高年男性が、やる気に満ちあふれた「前向き」な転職をしている例を探す方が難しいのでは無いでしょうか。

多くの方は当時の僕と同じ「必要に迫られてしょうがなく」転職活動をしているような気がします。

 

この二つの理由が、多くの中高年転職者をハローワークに向かわせている理由だと思いますが、実は転職活動においてハローワークを利用することが正しい方法で無い理由を説明します。

企業はなぜハローワークに求人募集を出すのか?

29歳だった僕はハローワークで、ある企業に採用されましたがその内定を自分の都合で蹴ってしまいます。

今思えば失礼極まりない、身勝手な行動ですが、その決断が自分の人生の大きな分かれ道であったと今になっては痛切に思います。

29歳当時、異業種への転職を撤回した僕は、それまでとは違う「体をそれほど使わない」飲食系上場会社の本部勤務に転職して、自分の再帰を待ちました。

その後2年間その会社でサラリーマンをしてから、僕は再び起業して会社経営者にカムバックしました。

順調に事業は伸び続け、後に僕の会社も正社員を募集することになります。

その際に「ハローワーク」への求人募集に出稿しました。

数年前は「求人票を見る側」だった自分が「求人募集をする側」になって、ヤングハローワークを訪れた時、なんだか感慨深い物があったことを今でもよく覚えています。

ハローワークの求人に対して「見る側」と「出す側」の両方を経験している人は、とても貴重な存在だと自分でも思っています。

ハローワークには確かに数えきれないほど多くの求人があります。

しかしその求人を出している側の企業の本音は

 

ハローワークへの求人は「無料」だから

 

出している、というのが現実なんです。

多くの中小企業にとって、人材確保は一番の命題です。

しかし常に人材に困っている企業は少なく、人の入れ替わりや売上の増減によって人員が欲しくなるのが現実です。

その為「本当に人材が欲しい」という状態と「良い人がいれば来て欲しい」という状態とを繰り返しているのが、多くの中小企業の実情なんです。

求人サイト等に人材募集の広告を出すには、当然ながらコストが発生します。

現在では「飲食業」「看護医療」「エンジニア」などのように業種によって出稿出来る求人サイトが、ネット上には星の数ほど存在します。

企業側がコストを掛けてまで人材を欲しがっている場合、ハローワーク+有料求人を使うのが普通です。

しかしハローワークでの求人票を見ただけでは、その企業が「本当に」人を欲しがっているかどうか、見分ける事が出来ません。

多くの中高年男性が、転職する際にハローワークを利用し、20社30社と面接を受けても中々仕事が決まらない理由はここにあるんです。

「無料だからとりあえず出している」

程度の会社に面接に行っても、採用される確率は極めて低いのは当たり前の話しですよね。

ハローワークの仕組みを考えよう

無職状態から、中々抜け出せない40代50代男性のほとんどが、このハローワークの罠に引っかかっていると僕は考えます。

ハローワークの求人に関して、その仕組みをよく考えてみて下さい。

企業側はハローワークへの求人掲載は「無料」で行えます。

その変わりと言っては変ですが、ハローワークから求人票を持って来た(ハローワークに紹介された)人に関しては「企業側が必ず面接はしなくてはいけない」というルールがあります。

その為「面接はするけど中々仕事が決まらない」という人が大勢出ているのです。

企業側はハローワークから来た人を「一応」面接します。

その中で本当に「見っけもの」みたいな優秀な人材がいればもちろん採用します。

しかし多くの人に対しては、適当な理由で「不採用」の連絡をハローワークにしているのです。

ハローワークで自分が満足出来る「優良求人」がまったく無いとは言いませんが、そんな仕事に採用される確率は、極めて低いという現実があることは今までの僕の経験からでも充分言えると思います。

40代50代の転職で取るべき行動

では中高年男性が、転職する際に取るべき行動とはいったいどんな方法なのでしょうか?

一番シンプルなのは「企業がコストを掛けている本気求人」を見抜くことです。

コストを掛けてまで求人を募集しているということは、その分採用される確率も上がるのは当然の事です。

現在では、ネット上に数多の求人サイトが混在しています。

その中で「優良」と思えるサイトを探し出し、アクションを起こす。

これこそが中高年の転職の成功の鍵になると思います。

ハローワークが悪、という訳ではありませんが、ハローワークに任せっきりで良い仕事に巡り会うとは、僕には到底思えません。

さらに「他力本願」ではなく、自分自身で進むべき業界を探すことです。

僕が全くの未経験で異業種から転職した「介護業界」は、今の日本で稀に見る「人で不足」「売り手市場」の業界です。

40代50代で失業したら?中高年の転職に介護福祉業界をすすめるたったひとつの理由 - 介護士ベイベー

業界さえ絞り込めれば、あとは求人サイトでの応募をするだけです。

介護職の求人サイトって実際どこがおすすめなの?|現役介護士ブロガーがおすすめする優良求人サイト7選 - 介護士ベイベー

まとめ

いかがでしたでしょうか?

中高年の転職の代名詞となっている「ハローワーク」。

その仕組みを考えると、実は意外と効率が悪い物だとも言えます。

現在では民間の派遣会社や求人サイトの方が、ハローワークよりも何倍も求人に関して積極的な施策をしています。

例えば介護職に就く場合、介護職の入門資格である「介護職員初任者研修」。

僕は働きながらこの資格を取りましたが、介護職で働く場合に絶対に取っておいた方が良い資格です。

ハローワーク経由で介護職に応募した場合、この資格取得費用が公的資金によって補助される制度があります。

自治体によってその保証額は変わりますが、概ね取得費用の半額ほどを負担してくれます。

しかしこの「かいご畑」というサイトから登録するとこの「介護職員初任者研修」の資格取得がなんと「無料」で出来る制度が利用来ます。

 

 

僕自身は転職の際、ハローワークもかいご畑も利用しなかったので、完全実費で10万円近く掛けて資格を取得しました。

事前にこういった情報を知っていれば…

と少し後悔しているくらいです。

僕自身が43歳の時に「無資格、未経験」で転職した際、登録した派遣会社はベネッセMCM です。

ベネッセMCMは「低収入」と言われている介護業界において、常にトップクラスの高単価の案件を多数抱える優良派遣会社です。

夜勤日給35.640円は本当なのか!?|高収入、高待遇の派遣介護士ならベネッセMCMが最強の理由 - 介護士ベイベー

派遣社員でありながら「社会保険」「厚生年金」「有給休暇」「残業代」など正社員同様の福利厚生も受けられます。

僕は現在、ベネッセMCMでの「夜勤専従介護士」と「日勤パート介護士」のWワークをしていますが、月収は介護職だけで40万円を超えます。

43歳未経験で派遣介護士に転職した僕の年収が500万円を超えた理由 - 介護士ベイベー

「低収入」というイメージばかりが先行している介護業界ですが、その「働き方」「働く場所」を考える事で、実は高収入を得る事が可能なのです。

介護職で高収入を得たいと考えている方は、是非ベネッセMCMに登録してみて下さい。

 

 

しかも介護職は「万年人手不足」の超売り手市場です。

40代でも50代でも「無資格、未経験」で出来る仕事がたくさんあります。

2025年には全国で38万人の介護士が不足する。

と言われています。

介護業界は、これから益々需要が拡大する成長産業です。

40代50代で転職活動に行き詰まっている方がいたら、是非介護業界への転職を検討してみて下さい。

その際は「ハローワーク」に任せるのでは無く、自分の目で「本当にお得な情報」を見極めて、行動して下さい。

その行動力が、あなたの転職を必ず成功に導く「唯一必要なもの」だと僕は思っています。