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2025年全国で介護士が38万人不足する。この現実に僕とあなたが出来ることは何か?

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実際の介護職は本当にきついの?|介護職のイメージと現実とのギャップを現役介護士が語る

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こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。

僕は43歳の時に「無資格、未経験」で介護業界に転職しました。

前職はIT関係のベンチャー企業経営者。

全く畑の違う、介護福祉・医療の世界に飛び込んでもうすぐ2年が経とうとしています。

介護業界の外から感じていた、介護職のイメージと、実際に働いてみて感じたそれとは、明らかに大きな違いがありました。

「介護職=3K」

「きつい、汚い、危険」

「低賃金」

「人間関係が悪い」

僕は現在「派遣夜勤専従介護士」と日勤パート介護士のWワークをしていますが、全くこれらの感覚とは別次元な環境で働いています。

僕と同じ様に、他業界から未経験で介護職に転職しようとしている方は、介護職のイメージにおおいに不安を抱えていると思います。

今日は実際の介護現場での環境が、イメージとどれくらい違うかをお話しします。

介護士ベイベー 考える

実際の介護職は本当にきついのか?

いきなりですが、本質的な疑問を考えてみましょう。

「介護職って実際きついの?」

と聞かれたら、多くの現場にいる介護士達は何と答えるでしょうか?

「きつい」と答える人もいれば「そうでもない」と答える人もいるでしょうね。

それは「働く場所」によって、体力的な仕事量は大きく変わるからです。

 

介護職といっても、僕が働く有料老人ホームや特養のような「介護施設」から、デイケア、デイホームなどの夜勤の無い現場、訪問介護のようなスタイルまで実に様々です。

「老人ホーム」という括りでさえ、その施設によって利用者さんの介護度や対利用者さんと介護士の人員配置の比率等、そこそこの現場で大きな違いがあります。

「うちの施設は本当に楽だよー」

なんて施設はほとんど無いと思いますが、

「うちの施設は人手不足でほんとにきつい」

という施設はあると思います。

「介護職ってきつい?」

の質問への答えは、

「働く会社や施設によって違う」

が正解だと僕は思っています。

僕と同じ様に、異業種から転職しようとしている方は

「仕事はきついのか?」

「体力的にやっていけるのか?」

という部分に一番の不安を持っていると思いますが、よくよく考えると色々な意味で「きつくない」仕事なんて世の中にそうそうありません。

体力的に「きつい」と思う仕事でも、やり甲斐や収入の面で納得出来れば続けることが出来る、それが仕事というものだと僕は思います。

介護職と「介護」の違い

日本では「超超高齢化社会」が日に日に近づいて来ています。

2040年以降は、なんと国民の100人に36人が65歳以上となる日本。

毎年130万人以上の方が亡くなっていく国なんて、歴史上存在しません。

今後日本では、多くの家庭が「介護」に関する現実に直面します。

認知症や脳性麻痺で、要介護になった身内の方を24時間自宅で介護するのには、想像を絶した労力と苦労が伴います。

「介護職」のイメージは、この「自宅介護」のイメージが重なっている部分が多い様に思います。

しかし身内の方を自宅で「介護」するのと、「介護職」として働くのでは全く意味が違います。

まず「介護職」には、当たり前ですが仕事時間に限りがあります。

日勤なら日勤、夜勤なら夜勤の自分のシフト時間が終わり、後任者に申し送りを終えれば「介護職」からハッキリ離れることが出来ます。

しかし身内の方を介護する場合、その作業に終わりは無く「介護」は延々と続きます。

要介護の方への舞台的なケアの仕方などは共通するところもありますが、「介護」と「介護職」は似て非なる物です。

介護職で働く最大のメリット

これは人によって感じ方が様々だと思いますが、僕が思う介護職で働く最大のメリットは「介護への知識」を自分の物に出来る点だと思います。

その知識は超超高齢化社会を迎える日本にとって、必ず生かせるものであるのと同時に、自分の親や身内、しいては自分の老後の役に必ず役に立つはずです。

人は必ず歳をとります。

老化すれば不自由になる事が多いのは、当たり前の事実です。

自分を含めた身の回りの人が、そうなった時、何が適切な行動なのか具体的に知っているのが「介護職職員」なのです。

介護職は、収入を得る「仕事」であるのと同時に、自分自身が生きることへの知見を増やしてくれる興味深い職種だと僕は思います。

介護職=低賃金ではない

これも介護職について回るイメージのひとつです。

しかしこのブログでも散々書いてきましたが「介護職=低収入」では必ずしも無いのが現実です。

介護職でもその「働き方」「働き場所」を考慮すれば、僕の様に高収入を得る事も可能なのです。

夜勤日給35.640円は本当なのか!?|高収入、高待遇の派遣介護士ならベネッセMCMが最強の理由 - 介護士ベイベー

僕は現在、介護職の収入の合計だけで月収40万円以上を稼いでいます。

他業種から未経験で転職した僕でも、働き方と働く会社を精査するだけで、世間一般の会社員と同様に収入を得る事が出来るのです。

派遣介護士という働き方

介護業界では、常勤(正社員)介護士と派遣介護士の収入には大きな違いがあります。

単純に言うと、派遣介護士の方が単価が高いのが介護業界の特徴です。

さらに常勤介護士は、利用者さんのケアの他にも抱える雑務の量が非常に多いです。

基本的に派遣介護士は、利用者さんのケアが中心の仕事で残業はほとんどありません。

万が一残業が発生しても、僕が働くベネッセMCMでは、5分単位で残業代が発生してしっかり貰えます。

ベネッセMCMは、介護業界で最高水準の高単価案件を多数抱えている優良派遣会社です。

 

 

日勤時給1,800円以上、夜勤単価35,000円以上の給料レベルは業界でも最高水準だと思います。

僕の様に「無資格、未経験」で介護業界に転職したいと思っている方には「かいご畑」というサイトがおすすめです。

 

 

かいご畑から登録すると、介護職の入門資格である「介護職員初任者研修」が無料で取得できる制度を利用出来ます。

僕自身、10万円近く自腹で払って取得した資格なので、とても羨ましいです。

派遣介護士という働き方は、今の僕にとって一番しっくりくる働き方だと思っています。

派遣介護士は、契約期間が過ぎると次の施設に移動します。

万年人手不足の介護業界では、次の仕事が決まらないというリスクはほとんどありません。

派遣介護士として様々な施設を経験する事によって、自分の介護職への知見も深まっていきます。

さらに常勤(正社員)介護士よりも単価が高いので、収入的にも満足してます。

介護職へ転職しようと考えている方は「正社員」という働き方だけではなく、「派遣」という働き方があるのも覚えておいて欲しいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「介護職」という世間のイメージは、ずいぶん悪い物だと実際に介護職に就いてから思う様になりました。

これは介護職に限った事ではありませんが「働き方」「働く場所」を良く考えれば、介護職は全体的にみても、悪く無い職種だと思います。

2025年全国で38万人の介護士が不足する。

と言われています。

転職を考えている方がいたら、介護職を是非おすすめします。

仕事は収入も大切ですが、何より「自分が求められている」という実感が必要なやり甲斐だと思います。

介護業界はあなたが40代でも50代でも60代でも、必ず「必要」としています。

必要とされている舞台で、是非あなたの力を発揮してもらえたらと思います。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。