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2025年全国で介護士が38万人不足する。この現実に僕とあなたが出来ることは何か?

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どうする!?介護離職する前に考えるべきこと|親の介護の為に仕事を辞めてはいけない理由

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こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。

この記事でも書きましたが、日本の介護離職問題はこれから先、さらに深刻化していく物だと思います。

小室哲哉氏引退の本当の理由は文春砲ではない|「介護離職」が日本の危機をさらに絶望にする理由 - 介護士ベイベー

超超高齢化社会に、年々近づいている日本。

実は日本の高齢化率は、世界第一位だと知る人は少ないのかも知れません。

しかしこのインパクトは、確実に我々の社会や生活を蝕んでいき、気がつくと日本中が「介護」によってその生産性や社会性を大きく失う危険性すらあるのが現実です。

介護離職者が、年間10万人以上と言われて久しいです。

介護離職者予備軍は50万人強という予測もあります。

「仕事か介護か」

現在そういった岐路に立たされている方も多いと思います。

今日は「介護離職」についてお話しします。

介護離職 悩み

なぜ日本の介護離職者は増え続けるのか

2016年の段階で、日本の65歳以上の人口は全人口の27.3%。

日本の全人口が減り続ける中、出生率の低下もあって高齢化率は今後ますます高まることが確実とされています。

2065年には、なんと38.4%の高齢化率。

 

それだけ高齢者が増えるとなると、当然要介護者も増加しその介護に当たらなければいけない人口も爆発的に増えるのはもはや当然のことと言えます。

介護の為に仕事を辞めた人の最大の理由

介護を理由に離職した人のその理由については、男性女性ともに最も多かったのが「仕事と手助け・介護の両立が難しい職場だったため」であった。(男性62.1%、女性62.7%)「自分の希望として手助け・介護に専念したかったため」も、男女ともに2割ほどいるものの、6割の人が介護と仕事の両立ができずに退職してしまっている状況にある。また、離職の際に就業の継続意向を調査したところ、男女ともに5割以上が仕事を「続けたかった」と回答した。

https://www.homes.co.jp/cont/press/report/report_00170/

両親や親族の介護が必要になり、仕事をやむなく止めてしまった人達は増加の一途を辿っています。

仕事と介護を両立したくても、現在のほとんどの職場にその対応制度が整っていないのが現実なのです。

介護の為に仕事を辞めるリスクを考える

介護が理由で仕事を辞める人の半数以上は「しょうがなく」仕事を辞めています。

しかし介護離職をしてしまうと、生活収入のほとんどを両親や親族の年金で賄う事になります。

自身が仕事による収入を経たれると、貯蓄も出来ませんしいざ自分が高齢者になった時の年金額も大幅に減額されてしまいます。

実際に介護離職をして、親の介護に専念してみると介護施設やデイサービスなどの通所サービスや訪問介護などの制度をはじめて知り、地域包括ケアの仕組みで介護を成り立たせ、自分が社会復帰しようとすると今度は就職先が無い、という悲劇も現実に多くの人が直面している問題です。

では実際に介護に向き合うとき、いったいどうすることがベストな方法なんでしょうか?

ほとんどの人が介護未経験という現実

日本の介護における問題は多々ありますが、介護離職に関しての最大の問題は「ほとんどの人が介護未経験」という実体です。

両親や身内が要介護状態になって、はじめて「介護」に直面する人が圧倒的に多いのです。

その為、何をどうやったら自分や要介護者にとってベストな道なのか、誰にどうやって相談したら良いのかさえ分からず、悩みを抱え込んで介護離職してしまう人が大勢います。

介護には一連の流れと言う物があります。

なので早め早めに自分の住んでいる地域にある「地域包括支援センター」に相談することが介護をはじめる第一歩です。

現在では自宅介護をしながら、24時間体勢の巡回訪問介護を安価で受けられるサービスなども広がっています。

介護離職 こうして切り抜けました ~知っておきたい 24時間 訪問介護~ - NHK クローズアップ現代+

地域で受けられる介護体制を把握し、行政の力をフルに使ってみてからでも介護離職をするのは遅くは無いはずです。

介護離職から社会復帰する方法

実際に介護離職してしまったけれど、もう一度仕事を始めたい、というような方も多いと思います。

しかし介護離職される方の年齢は40代後半から50代中頃までがボリュームゾーンということを考えると、以前と同じ収入を得る事はなかなか難しい事だと思います。

そんな方は僕と同じ様に「派遣介護士」として働いてみてはいかがでしょうか?

単価も高い上に、介護技術や介護業界の仕組みが把握出来ます。

さらに業界として介護には当然ながら精通していますので、自宅での介護を並行している方への風当たりもありません。

僕の働く「ベネッセMCM」は、日勤時給1800円以上や夜勤単価35000円以上の高額案件が多数ある優良派遣会社です。

 

 

また無資格、未経験の方であれば「かいご畑」のサイトから求人を探すのがおすすめです。

 

 

かいご畑のサイトから登録すると、

介護の入門資格である「介護職員初任者研修」の資格を無料でとれる制度もあります。

この資格を僕は10万円近く払って取ったので、働きながら無料でとれるなんてとても羨ましいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

両親や身内の介護は、これから避けて通れないという方も大勢いると思います。

しかし介護に関しては、段階を踏んで行政のバックアップを効率よく得られれば1人で疲弊していくよりも遥かに上手に乗り越えていけます。

ほとんど全ての人が「介護未経験者」です。

未経験者が独力で上手くいくことは、介護でなくても難しいのは当たり前のことです。

介護を上手に乗り切る最大の方法はまず「介護を知る」ということです。

ネットやテレビの情報だけでなく、自分がパートや派遣で介護職に就くというのも、介護を乗り越えるひとつの方法だと僕は思っています。