地方で介護職を辞めようと思うあなたへ|転職するなら東京で介護士になろう!
こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。
介護職と言えば「キツい」「給料が安い」というイメージが強く、介護業界は依然空前の人手不足です。
しかし僕自身、現役の派遣介護士として働いてみて、介護業界ほど他業界からの転職先として有利な職種は無いと思っています。
僕は東京に住んでいますが、特に東京都の介護職の求人はかなり有利な状況が続いています。
今日は他業界からの転職、しかも東京都で暮らしている方には介護職が猛烈におすすめな理由を書きます。
介護職で東京都の求人が有利な理由
これは介護職に限る事ではありませんが、東京はとにかく人口が多い。
それゆえに様々な業種業界での需要が高く、介護施設もまた例外ではありません。
需要が多い地域=激戦区
介護施設でも、様々なサービスや特徴を打ち出し「新規利用者」の獲得に務めています。
その中で、実際に介護サービスを行う「介護士」は、介護施設にとって最も重要な部分を占めます。
それ故に「高時給」「高待遇」で介護士を抱え込む施設が増えて来ました。
働く我々の立場からすれば、自分に優位な職場を「選べる」わけです。
現在の日本において、全年齢的に「売り手市場」の業種は介護職以外に見つからないのではないでしょうか?
東京の介護施設の数
東京の人口は1300万人超。その内300万人以上が高齢者と言われています。
在宅介護を訪問介護やデイサービス等の利用で行う人がいる一方、介護度が高くなり在宅では限界を向かえて施設を探している「待機老人」もここ数年増える一方です。
では、東京の介護施設はいったいどの位の数があるのでしょうか?
https://www.sakouju.jp/chiebukuro/care/toukyouto/
2014年現在で
有料老人ホーム 639施設
特別擁護老人ホーム 485施設
グループホーム 540施設
ケアハウス 42施設
とこれだけの数が営業しています。
ちなみに北海道では同じ2014年現在の有料老人ホームの数は143施設です。
広大な土地面積に比べると、いかに少ないかがイメージ出来ると思います。
東京都で働く介護士の平均年収
東京で介護職が有利なのは、働く場所の多さだけではなくその給料の高さにもあります。
参照したサイトによると
北海道の介護士の平均年収340.2万円
東京都の介護士の平均年収529.2万円
というデータもあります。
介護職としての仕事内容は、全国どこで働いてもほとんど変わらないと思います。
働く場所を変えるだけで、年収や待遇が大きく変わるということですね。
東京の介護士の働き方
東京で介護職をする場合、もう一つ有利なのは「派遣」で働けるということです。
常勤(正社員)に比べて派遣社員はその収入が高くなります。
夜勤日給35.640円は本当なのか!?|高収入、高待遇の派遣介護士ならベネッセMCMが最強の理由 - 介護士ベイベー
さらに東京では、派遣介護士の案件が非常に多く集まっています。
施設の都合で、派遣期間が満了しても次に働く場所に困る事はまずありません。
上京介護士は成功するのか?
介護の仕事の内容は、東京でも地方でも変わる物ではありません。
地方で介護士をしている人は、収入に悩んでいる人も多いはずです。
収入の悩みが原因で、介護士自体の仕事から離れてしまう人も少なくありません。
しかし、せっかくの経験を捨ててしまうのは惜しいと僕は思います。
個人によって、環境は様々だと思いますが、思い切って上京して介護の仕事を続けるのもひとつの選択肢だと思います。
派遣介護士ならすぐにでも働ける
僕が働くベネッセMCMは、一夜勤35,000円以上の案件や時給1,800円以上の案件を沢山かかえている優良派遣会社です。
上京する前に登録して、専任のコンサルタントに色々相談してみてはいかがでしょうか?
きっと力になってくれるはずだと思います。
東京で働く派遣介護士のメリット
東京は、確かに家賃をはじめ生活費が地方よりは高いと思います。
でもその代わり、仕事の数も多いです。
派遣介護士としての給料も、地方よりは高いと思いますが、空いた時間に他の仕事が自分次第でいくらでも出来る環境があります。
地方で疲弊しているより、思い切って上京して働けば、また新たな視点が持てるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
介護士の悩みの多くは「収入」にあります。
しかし介護士の収入は、環境によって大きく変わります。
働く土地によっても変わりますし、常勤より派遣の方が高いのは事実です。
派遣介護士として働くにしても、働く派遣会社によって給料は大きく変わります。
「収入」が低いからといって、介護士の仕事を辞めるのはもったいないと僕は思います。
働く環境を変えれば、収入は劇的に変化します。
日本の超超高齢化社会は、一人でも多くの介護士を求めています。
是非あなたも、上手な転職をして世の中から求め続けられる介護士で居続けても欲しいと僕は思います。