【転職】派遣介護士の給料はなぜ高いのか?|派遣介護士の5つの圧倒的メリット
こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。
僕は会社経営者から無職になり、昨年の7月から派遣社員として介護福祉・医療の業界で働いています。
業界としても全く初めて、さらにいわゆる派遣会社に登録したのも初めてで、最初は戸惑いもありました。
しかし一年派遣社員をやってみて、この業界で働く「派遣」の優位なメリットをたくさん感じています。
もし他業界から介護士に転職しようとしている人がいたら、派遣で働くことを強くおすすめします。
今日はそんなお話です。
派遣介護士のメリット
派遣介護士のメリットは
- 直接雇用より給料が高い
- 労働時間が明確(サービス残業が無い)
- 有給が取りやすい
- 自分の希望シフトで働ける
- 仕事の悩みや問題が解決出来る
他にも派遣介護士のメリットはたくさんありますが、正社員に比べて圧倒的に優位なメリットは上の5つだと思います。
ではそれぞれを項目別に見ていきましょう。
派遣介護士は直接雇用より給料が高い
派遣介護士のメリットは、何と言っても直接雇用よりも給料が高い事です。
例えばAという有料老人ホームに、介護士として勤務する場合
- A有料老人ホームと直接雇用契約をする
- 派遣会社と雇用契約をし、派遣先としてA有料老人ホームに勤務する
というふたつのパターンがあります。
どちら経由で働いても、他人からは同じAという有料老人ホームの介護士ですよね。
しかし直接雇用と間接雇用(派遣社員)とでは、同じ業務をしたとしても給料が全く違います。
例えば直接雇用で「時給1200円」だったとすると、派遣会社経由では「時給1500円」になったりします。
いったいなぜ、派遣社員の方が給料が高いのでしょうか?
その一番の理由は「人件費コスト」の問題です。
A有料老人ホームが介護士を雇おうとした場合、介護士に払う給料の他に以下の様な人件費コストが掛かります。
- 採用コスト(求人費など)
- 社会保険料金
- 有給コスト
A有料老人ホームが、ひとりの介護士を直接雇用した場合、まず求人費用が掛かり、採用した際には、社会保険料の負担や有給時の費用等すべての面倒を見る必要があります。
さらにそこまでお金を掛けて採用し、教育した人材が辞めてしまうとそのコストはドブに捨てたようなものです。
A有料老人ホーム側からすると、手間とお金を使って居着くか居着かないか分からない人材を募集するより、派遣会社がある程度のスキルを保障した人材を採用した方が、労力もお金も無駄にならない訳ですよね。
なのでその分、雇用主は多めに給料を払っても大丈夫ってことです。
ちなみに派遣社員の社会保険や有給コストなどは、派遣会社が支払っています。
間接雇用の場合、派遣会社の社員になる訳ですから当たり前のことですよね。
派遣介護士にサービス残業は無い
派遣介護士は「派遣会社」の社員です。
なので勤務先であるA有料老人ホームが、勝手にサービス残業をさせるのは大問題です。
A有料老人ホームで直接雇用されている常勤の介護士の場合、時と場合によっては「サービス残業もいたしかたない」
というシチュエーションも発生します。
しかし派遣介護士の場合、基本的に「サービス残業はゼロ」です。
常勤介護士もその辺は理解していますので、終業間際に無理な仕事を押し付けたりはしません。
派遣介護士は有給が取りやすい
常勤、正社員として働いているとなかなか言い出せないのが「有給」を取るタイミングです。
しかし僕の務める派遣会社(ベネッセMCM)では、有給を申請する際に余計な気遣いや手間ひまは一切掛かりません。
一月のスケジュールの中で、自分がもともと休日にしてある日に「有給」のチェックをするだけでその分の給料が支払われます。
派遣先であるA有料老人ホームに、有給のお伺いを立てる必要もなく有給がもらえます。
この仕組みは僕も実際に体験してみて、とても驚きました。
なので年間の有給を「未消化」なんてことはあり得ないんですね。
派遣介護士は希望のシフトで働ける
派遣介護士は、自分の希望のシフトで働く事が可能です。
老人ホームや介護施設に直接雇用されている常勤、正社員の場合、全体的な人員不足などからなかなか自分の希望休がとれなかったりします。
そればかりか、他の介護士が突然休んだりした場合、自分がその日休みや勤務があったとしても代打として働く必要が出てきます。
しかし派遣介護士の場合、そういった事は一切ありません。
自分の希望のシフトで、時間どおりにキッチリ働けるのが派遣介護士の大きなメリットのひとつです。
このメリットを生かせば、Wワークも簡単にスケジューリングすることが出来ます。
仕事の悩みや問題が解決出来る
介護施設に常勤や正社員として働いていると、当然働く現場とは
介護士⇔介護施設
という関係にしかなりません。
なので仕事上での悩みや人間関係、給与などへの不満などなかなか解決出来ない場合がほとんどだと思います。
しかし派遣社員の場合
介護士⇔派遣会社⇔介護施設
という図式になり、仕事上の悩みや問題は派遣会社が聞いてくれます。
派遣会社経由で、介護施設に問題の解決をうながしてくれるので働く側としては非常に楽ですし頼りになります。
実際現場ではなかなか言い出しにくい「時給アップ」などの交渉も、派遣会社は当たり前のようにしてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕は一年間「派遣社員」として介護福祉・医療の業界で働いてみて、この業界で働くなら絶対派遣社員がおすすめ!だと思ってこの記事を書きました。
しかしこの業界の派遣会社も数多く存在します。
そんな中でも、僕が実際に働くベネッセMCMは最高の派遣会社だとおすすめ出来ます。
担当者のケアも厚く、高額求人案件もとても多い派遣会社です。
僕は無資格、未経験でベネッセMCMで働いていますが、本当にこの派遣会社に巡り会って良かったと思っています。
特に他業界から、介護福祉・医療の業界、介護士に転職される方は、まず「良い派遣会社」に巡り会う事が、転職成功の一番の要素だと僕は思います。
是非、お仕事にお悩みの方はベネッセMCMに一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?
グッドノージョブ